ゆきにゃんのキン肉マン・超人紹介情報です。
超人紹介第4回。
今回はラーメンマン(モンゴルマン)です~
ラーメンマンって、なんかすごい細いイメージあるんですけど、体重は結構あるんですねー
まぁ、こんなデータ適当なんですけどw
イメージ的にモンゴルマンとしての活躍が多かった気がするんですけど、王位編での活躍があるんで、そうでもないですね。
でも、モンゴルマンになる前のラーメンマンは、実はかなり負けが多いですね。
テリーマンのはまともな試合じゃないにしても、実はブロッケン一族にしか勝ってないという。
ラーメンマンも、ロビンと同じく性格が変わった超人です。
最初に登場した頃は、ちょっと大人の雰囲気でした。
試合では残虐だけどリングを降りれば紳士という性格で、普段は表に出さないけど。実は内には熱いものを秘めている、みたいな。
キン肉マンとの戦いで改心した後も、残虐超人のままでしたしね。
そして、キン肉マン、ブロッケンJrなどを指導する年長者的な存在でした。
その後、再起不能になって、モンゴルマンとして再登場すると、どちらかというと「モンゴルマンという個性」を発揮したキャラになり、今までとは一風変わった雰囲気になります。
まぁ、顔が違うんで、雰囲気が変わって当然なんですけど。
そして、王位編でラーメンマンとして再登場すると、モンゴルマンのときの個性から、初期のラーメンマンとしての個性を引いた性格に豹変。
初期のときに出していた独特の雰囲気は消え去り、無難な人に落ち着いてしまいました。
なんか、強烈な個性が無くなっちゃった気がするんですよね。
まぁ、性格が丸くなっていく過程といえばそうなんですけど、なんか後期のラーメンマンは無難すぎるんですよねぇ。
そんなラーメンマンの特徴といえば、やたらと出てくるベアークロー跡。。
最初にその症状が出たのが、スプリングマン戦。
ラーメンマンのときの得意技のキャメルクラッチを使ってる最中にベアークロー跡が発症。
試合中にこんなん出てきたら、まともに戦えません(;´Д`)
お次はミッショネルズ戦。
金網に囲まれただけで、ベアークロー跡が出てきます。
このとき、ベアークロー跡が出てきたのは右のこめかみなんですけど、ベアークローでさされたのは左のこめかみなんですよね。
どっからその跡出てきたんだ。
このとき、金網のせいで体中金網跡が出てきて、なんかものすごい気持ち悪い状態に。
思い出しただけでぞーっとします、イヤー(´Д⊂ヽ
で、その次に出てきたのは、二世になってから。
横をクロエが通りがかっただけで、気分が悪くなり、ベアークロー跡が(;´Д`)
ウォーズマンが近くにいるだけでそれかよと。
お前、金網から助けてもらって、克服できたんとちゃうんかと。
ウォーズマンは、スクラップ三太夫で登場して、最終的にはキン肉マンたちと別れていた設定なんですけど、たぶん、原因はコレでしょう。
自分が近くにいるだけで、毎回古傷が出てくるヤツがいたら、そりゃ一緒にいられないです。
かわいそうなウォーズマン(´Д⊂ヽ
最後は、究極のタッグ編でモンゴルマンとして再登場したとき。
クマの着ぐるみの残虐ファイトを見て、頭から血が噴出して、中からウォーズマンが出てきたらもう血まみれ。
ウォーズマンが出てくるだけで開く古傷ってどんなんだ。
この人、ウォーズマンと戦ったら1分ともたなそうですね(;´Д`)
正体不明のキャラにラーメンマンが関わってきたら、その正体はほぼ確実にウォーズマンというジンクスが出来上がってしまいましたとさ。
お次は、ラーメンマンのファイトスタイル。
ラーメンマンは、正義超人にしては珍しく、自分のペースで戦うことが得意なようです。
特に、試合中の不確定要素の利用が、とても上手いんですよね。
スグルやテリーは相手の攻撃を受けきるタイプで、ロビンは別のことを考えて結果的にペースを目指すタイプ。
そんな中で、ラーメンマンは試合巧者らしく、序盤から自分のペースで戦うことが多いです。
特に、モンゴルマンになってから、顕著にあらわれています。
自分が正義超人だといって、ミスターカーメンと戦い、簡単に勝利しました。
よく考えると、ミスターカーメンとしては、ブロッケン戦からいって連戦になるんで、体力的にモンゴルマンの方が圧倒的に有利なんですよね。
うまく挑発して、自分のペースに持ち込んだ結果の勝利でしょう。
スプリングマン戦も、序盤から自分のペースで戦っていた気がします。
さすがにスプリングマンも強豪なので、終始自分のペースというわけにはいきませんでしたが、かといって、極端にペースを乱されることもありませんでした。
そして、最後には、フェンスに流れる電流を上手く利用して、スプリングマンを倒すと同時にミートの腕を救うという快挙をこなします。
タッグ編では、さすがに相手が冷静な完璧超人なので、上手くのせることが出来ませんでしたが、ネプチューンマンを挑発して、有利に試合をすすめようとしていました。
どうでもいいですけど、この試合、「ロープのリバウンドが使えないと困る」みたいな展開でしたが、今までそんなの使った技ほとんど無かったですよねぇ(;´Д`)
あと、この試合で「あのモンゴルマンの目は、超人オリンピックのときのラーメンマンの目と同じだ!」とかいってますけど、どう見ても同じに見えなかったです。
まぁ、見ている人が「同じだ!」というから、同じなんでしょうけど(;´Д`)
話を戻して。
王位編では、モーターマンに圧勝し、バイクマン戦では金網に怖がるふりをして油断したり、試合の流れの先の先を読んで、上手く勝利をつかみました。
そして、プリズマン戦では、相手に有利なはずのリングなのに、自分のほうが上手く使いこなしていました。
途中でピラミッドパワーとかいうトンデモをこなしたり、いざというときのためにパイプを服の中に入れておいたり。
とにかく、試合の流れを作るのが上手いです。
あまりの読みに、テリーとウォーズが泣いていたくらいです。
バイクマン戦での読みは、ほとんど超能力。
あと、ラーメンマンを語るにおいて忘れてはいけないのが、ブロッケンマンまっぷたつ事件。
アニメだと、まっぷたつはさすがにまずいということで変更しまして。
「人類は麺類あるね」とか、わけのわからなさすぎることを言い出して、背骨が折れてぐにゃっとなったブロッケンマンをこね回して、ラーメンにしてしまうんですよね。
どう考えても、こっちのほうが怖いんですけど、アニメスタッフは、何を考えてこんな展開にしたんだろう…
ブロッケンJrも、親父がラーメンにされたら、そりゃ悪夢ですよねぇ(´Д⊂ヽ
わかりやすいところでバイクマン戦。
試合前にバイクマンを襲ったことから、因縁の対決になりますしね。
金網でこわがるふりをしたのは、はっきりいって汚いですよね。
正々堂々うけてたつかと思いきや、相手を油断させるという卑怯な戦法。
誰も何もいわないのはなんでだ(;´Д`)
涙雨とか、わけわからなさすぎです。
会場の人は、いったいどんだけ泣いてるんだ(;´Д`)
ラーメンマンは「闘将! 拉麺男」というスピンオフ作品で主役を張った超人ですから、王位争奪編のラーメンマンが超人オリンピック時代と別物になったのはこの影響が大きいようですね。
王位争奪編でリングに復帰したラーメンマンはコスチュームに必殺技、性格まで「闘将」のノリを引き継いでしまいましたから、別人と言えば半分は別人ですなw おかげで「キン肉マン2世」のラーメンマンは初期・モンゴルマン・闘将の3タイプを足して3で割ったようなキャラクターになった気がします。